どうも、わくわく(@wakuwaku_saaan)です。
小豆島旅行・観光の中でも割とコアな場所だと思いますが、今回は『夏至観音』のお話をします!
夏至観音とは?
太陽光が洞雲山の洞窟へ差し込み、周りの岩壁などに反射することで、錫杖を持った観音が岩肌に浮かび上がるのです。
その条件は夏至をはさんだ約50日間だけ。
それが『夏至観音』と呼ばれるようになった由来です。『夏至観音』を見ることができる条件は厳しいもので、晴天の日の午後3時過ぎから数分。つまり、実際は50日も存在しないわけです。
誰しも”限定”には弱い…
せっかく夏至前後に小豆島に行くなら、できれば見に行きたいですよね!!
どこにあるの?
ここも皆さんが行くであろう観光スポットからはまぁまぁ離れているんですよね。
強いていうなら、醤の郷(車で24分)やオリーブのリーゼント(車で30分)…。
しかも15時という制約があるので、いろんな場所に行きたい!と思っている場合は特に、スケジュールを組むのがちょっと大変かも。
私たちはもちろん予定詰め詰めだったので、結構ギリギリにたどり着きました。(笑)
駐車場はあるの?
数台文程度の駐車場があります。
「ここ、本当に正規のルート?(怖)」
と思うレベルの細い道があるので(笑)、コンパクトカー等がおすすめです。私たちが行った時は車は2台ほどしか停まっていませんでした。休日でしたが、空いていた印象です。
どこから見ればいいの?
まずは階段を登って目的地へ
駐車場に車を停めたら、すぐそこに階段。
階段とか岩場が好きなの?(笑)
小豆島にいる間、たくさん歩いて、登りました。(笑)写真を見返していると、どの旅行でもやたら出てくる、階段と岩場。(笑)
寄り道できそうな場所がちょこちょこ出てきますが、夏至観音を見逃したくないので通過。(無礼者)
ちなみに、ここは「大師堂」と呼ばれるところで、本当は「本堂」と共に行くべきところ。前に置いてある「五鈷杵(ごこしょ)」で身体の悪いところを撫でると治してくれるんだとか!足を撫でれば良かった…(連日の活動で足がパンパン)。
皆さんは余裕を持って訪れてください。
登りやすい、優しい階段がしばらく続きます。安心してください、程良い疲労感です。
途中で、分岐点がやってきます。
左に進むと、「大師のお杖の水」と言われている場所があります。私たちは知識不足で足を運ばなかったので(無礼者)、かろうじて写っているレベルですが…。
夏至観音は右側の石畳の道を進むと、もうすぐそこに。
夏至観音が写し出される場所
この赤い丸の部分に『夏至観音』が写し出されます。目印は「一番洞雲山」の看板で、雲山が見えるくらいの角度が良いそうです。
撮影場所は?
青い丸のところから撮影する人が多いとのことで、何度も試せるわけではないですし、それを信じて撮影しました。
本堂の洞窟「仙雲窟」を探検
ギリギリに たどり着いたとはいえ、せっかく来ましたし観光もしたいので洞窟内へ!
この辺りはすごくひんやりしていて、自然の涼しさなのですごく気持ちいい。
魚さん:「あ!100円があるー!!!」
…よく見つけたね。(笑)
どっちから入るかにもよりますが、私たちのルート的にはこっちが入り口に。これが先程青い丸をつけた箇所です。
洞窟の入り口がちゃんと引き戸という…。中ではお守りが売られていました(人はいない)。撮影していいのかわからなかったので、そこは撮影しませんでした。
祀られているのは毘沙門天(びしゃもんてん)で、御真言は「オン ベイシラマンダヤ ソワカ」。
完全に素人なので、詳しくまとめてくださっているブログを載せます。このブログだとすごくわかりやすい!
【仏像の種類:毘沙門天とは、ご利益・梵字、真言など】四天王の多聞天がついにソロデビュー!止まることを知らない人気で七福神へも加入! | 仏像リンク
その売り場を抜けると本当に洞窟っぽく真っ暗。ロウソクの光があるから前が見える程度でした。
見えづらいので写真を少し編集していますが、この辺りも割とくらいです。暗い中でこのお面たちがぼんやり見えるんです。悪気はないんでしょうし、きっと意味があるんでしょうけど…
怖い!!!(脅え)
このケースの中、虫だらけなんですよ…(怖)
アップ画像は自粛します。あぁ、怖い…
そのお面ゾーンを抜けるとなんだか素敵な景色が!(さっきとのギャップ(笑))
散策を終えて、カメラを設置しいざ撮影〜!
夏至観音とご対面
【小豆島旅行】自然が齎す数分間の奇跡 夏至観音を見に行こう!!
2018.7.15 15:01-15:15撮影
神秘的!
少しずつ浮かび上がってくるんですよ〜。最初に気づいた人はすごいなぁ。
地元の方?にお話を伺ったところ、岩の形が少しずつ変わってきていて、それに伴って夏至観音の形も変形してきているそう。自然が作り出しているものですからね。それでも、何とか拝むことができて良かった!
記念に御朱印はいかが?
この写真の左手に置いている御朱印を、記念に購入しました。
洞雲山からの景色
ゴープロの調子が悪くて、ここからジャンプしたのに音声とこの画像しか写っていなかった!(笑)
あ、ジャンプって、柵の内側ですよ、もちろん。(笑)
ちゃんと景色と一緒に写っている画像で良かった。
景色でも物事でもそうですが、全体が見えると落ち着くし、気持ち良い。
自然が齎す数分間の奇跡をあなたもぜひ!自分の目で見てみてください!
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